ヨーロッパ周遊で飛行機を利用するときの注意点
一か月ひとりでヨーロッパを周遊したとき、大きな移動には飛行機を利用しました。
LCCを利用すると安く移動できるうえ時間も電車よりかからない、との判断のもとでした。
だけど実際利用してみると一概にそうとは言えないことが分かったのでまとめておきます。
飛行機利用のメリット
- 大体時間通りに動くので安心
- フライトにかかる時間は短い (パリ~ロンドン間2時間)
- 安い (vuelung航空が顕著)
- 免税店が利用できる
飛行機利用のデメリット
- 空港は郊外にあることが多いので空港までの移動や空港からの移動を考えると電車を利用して移動した場合とそんなに所要時間が変わらない場合がある。 (しかも飛行機を利用する場合は当たり前だが1時間半前には空港に到着している必要がある)
- 航空会社によっては機内に水が持ち込めない (vuelung は持ち込めたが air france は持ち込み禁止だった)
- 機内乗り込みの待ち時間が長蛇の列
- 荷物制限の存在 (液体物の機内持ち込み等)
- LCCでは荷物を預けるには追加で料金がかかる
- Eticketはプリントが必要 (例外:vuelung航空)
以上のように思ったよりもデメッリトが多いように感じました。
ただヨーロッパの電車は遅延が多いので時間通りにフライトする、というのは大きなメリットのように思います。
個人的には時間を気にせず旅行できるのなら基本ユーレイルパスを利用して電車で異動し、vuelung航空が利用できるようならそれを使うのが一番安くストレスフリーに旅行できると思います。
ユーレイルパスは1日当たり30ユーロしないで移動できますし(学生の場合)、vuelung航空は安いうえ機内持ち込みの荷物チェックが緩いので。
ただ、LCCの荷物機内持ち込みについては年々厳しくなっているようなので注意が必要です。